学校ごっこをすれば成績は良くなる! だけど……


 よく、友だちから「○○について教えてー!」と頼まれることってありますよね。というか、『Yahoo! 知恵袋』というところではいつもそうです。自分のわからないところを他人に教えてもらうという考え方ですね。これは俗に『学校ごっこ』と呼ばれるものであります。

 ところがこのやり方、使いどころを間違えると、成績は却って悪くなってしまうのです。



 教えてもらった人は、自分の脳を使っていないということなので、『学校ごっこ』というのは、『教えた人』が賢くなるやり方なのです。『教えてもらった人』はすぐ忘れちゃうのです。


 次に下の画像をご覧ください。『魔法使いプリキュア!』第14話Aパートの真ん中あたりです。左側にいるのが『みらい』、右側にいる黒い髪の女の子が『リコ』です。では、このシーンでリコはみらいに何と言ったと思いますか?



「この問題はカッコの中を先に計算するでしょ?」



 ハッキリ言ってサイアクです。



「この問題は左から順番に計算するの? それとも、このカッコの中を先に計算するの? どっち!?」になるはずだろ!



 こういうのを俗に『質問攻め』といいます。どんどん相手を追い詰めていくということですね。もちろん、質問する人は、その答えを知っています。

 では、もしここでみらいが、誤答を出してしまったら、リコはですね……

「キュアップ・ラパパ!」

 こう唱えて、みらいを攻撃することだってできるのです。ガキ使のように、みらいのお尻をシバくこともできるのです。恐ろしや……。


 では最後に、まとめとして、受験予備校常勝の塾長、吉村仁先生のこの講演で、小学校低学年向けの思考力教室、スーパー飛び級の紹介をしておきましょう。




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